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 塗料等の付着物をこの洗い場で洗浄する。

 

 洗浄後の廃水は、この沈殿箱に溜められ、環境に優しい無機系水質浄化剤が投入される。(ローラー刷毛等汚れの激しいものは、直接ここで下洗いします。)

 

 シラスを使った水質浄化剤が投入され、エアーで濁水を良く攪拌します。

 

 濁水が攪拌され、少しずつ固液分離が、始まりました。

 あんなに汚かった濁水が、自己フロックを形成するので固液分離し、排水が白濁することはありません。

 

 濁水が水質浄化剤により固液分離したようすが、よく確認できます。

 沈殿箱内の上澄み水のみをマンホールへ排水します。

 上澄み水を排水しています。

 排水したマンホール内は、このように綺麗です。

 濁水凝集物(塗料スラッジ)が、残りました。

 フィルターをメッシュ袋にセットして、濁水凝集物(塗料スラッジ)の最終処理に使用します。(これは、当社のオリジナル品です。)

 フィルターをメッシュ袋にセット、濁水凝集物(塗料スラッジ)をこの中に排出し、ネットを縛ります。

 濁水凝集物(塗料スラッジ)は、ネットで水分を取り除き、自然乾燥させます。最後に不燃廃棄物として処分します。(ネット以外の全て廃棄します)

 

 可搬型濁水高速凝集処理機を設備しました。現場から現場へ簡単に移動でき廃水浄化が行えるため、環境に優しい設備です。

 

 

 この機械は、塗料の廃水を短時間で塗料スラッジと水に分離し、水のみを排水できる環境に優しい装置です。マイコンの自動制御により、効率よく水流を起こし、短時間で凝集排水ができます。